【開催】(8/8)DO-IT Japan2024一般公開シンポジウム
【DO-IT Japan 2024 一般公開シンポジウム】
本シンポジウムでは、中等教育後期(高校)でのインクルーシブ教育を実現する上での障壁とその解消をテーマとした議論を行います。第1部では、DO-IT Japanの活動紹介と、文部科学省、大学入試センターより現在の取り組みについてご紹介いただきます。第2部では障害のある学生「スカラー」(肢体不自由、学習障害のある学生たち)より高校入試、高校生活、大学入試の経験を振り返って話題提供いただきます。その後、話題提供スカラーと、インクルーシブとはなにか、どのような取り組みが必要だったのかを議論します。
■テーマ:「高校(後期中等教育)のインクルーシブ教育を語る~高校入試・高校・大学入試における課題」
■日程:2024年8月8日(木)13時から16時
■開催方法:ハイブリッド開催(現地:東京大学先端科学技術研究センター3号館南棟ENEOSホール/オンライン:Zoomウェビナー)
※現地参加の定員は70名となります。
■対象者:シンポジウムに関心をお持ちのすべての方
■情報保障:本セミナーではUDトークによる字幕(修正あり)をご利用いただけます。参加登録締切後、参加者の皆様へUDトークによる字幕のご利用についてご案内いたします。
タイムスケジュール
■12時30分よりENEOSホールでの受付を開始いたします。
■12時45分にZoomウェビナー会場を開きます。
・事務局よりアナウンスを流します。開会までお待ちください。
・途中参加等、会場への出入りは、各自で実施可能です。
■[開会]
【第1部】13時から14時20分/挨拶・DO-IT Japan紹介、話題提供
13:00-13:05 ディレクター挨拶 近藤武夫(DO-IT Japanディレクター)
13:05-13:10 本日の流れ・問題提起 近藤武夫(DO-IT Japanディレクター)
13:10-13:20 DO-IT Japan活動紹介 脇山輝衣菜(DO-IT Japan事務局)
13:20-13:40 文部科学省より話題提供
13:40-14:00 大学入試センターより話題提供
14:00-14:20 質疑応答
(休憩:14:20〜14:40)
【第2部】14時40分から16時/話題提供・質疑応答、ディスカッション
14:40-15:00 スカラーからの話題提供(2名、各自10分)
15:00-15:20 質疑応答
15:20-15:35 話題提供スカラーとのディスカッション
15:35-15:55 フロアディスカッション
15:55-16:00 閉会の挨拶
話題提供スカラーの紹介
1)愼さん
千葉県生まれ。2013年度スカラー。東京大学文学部卒。同大学院人文社会系研究科・修士課程に在学中。専門はジャン=ジャック・ルソーおよび18世紀フランス思想。厚生労働省指定難病の先天性疾患・脊髄性筋萎縮症により24時間の介護保障。電動車いす歴20年超。メディア掲載多数。
2)堀口さん
千葉県生まれ。2017年度スカラー。 筑波大学大学院・修士課程に在籍中。読み書き困難があり、パソコンの読み上げを用いて大学院を受験。高校在学時から学校へ合理的配慮の相談を行い、自分に合ったICTの活用の仕方を段階ごとに模索しながら高校から、大学、大学院へと移行してきた。これまでの、学び方の変化や工夫についてお話しできればと思います。
参加のお申込みとご案内
■参加登録:以下のURLより参加登録をお願いいたします。<締切:7月30日(火)中>
※参加方法(現地・オンライン)によって登録フォームが異なりますので、ご希望の参加方法をご確認の上、フォームへの回答をお願いいたします。
【現地参加】URL:https://forms.gle/rSxkLDSd7kexPe6L6
【オンライン参加】URL:https://forms.gle/ceW6R8YMDS9pe4V1A
※後日、シンポジウム当日の録画を期間限定でオンデマンド配信いたします。録画の視聴をご希望の方も、「オンライン参加」枠より、参加登録をお願いいたします。
■ご案内
- 聴覚の情報保障として、「UDトークを使った文字通訳(修正あり)」を行います。
- その他の合理的配慮が必要な方は、参加登録フォームより事務局へお問い合わせください。 ただし、ご希望に添えない場合もございます。
- 録音や撮影、及びSNS等での配信は、ご遠慮ください。
- 当日、接続不良等の個別対応ができませんこと、ご了承ください。
- 「活動報告書」には、DO-IT Japanの活動や、過去の公開シンポジウム等を掲載しております。ご覧ください。
- シンポジウム録画の期間限定でのオンデマンド配信について:録画の配信は終了いたしました。ご視聴いただきありがとうございました!
一般公開シンポジウムにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!