スカラープログラムは、障害のある若者を対象としたリーダー育成プログラムです。
毎年春に、参加者の募集・選抜が行われます。主に、以下の2つの枠組みで参加者の募集が行われ、プログラムを開催しています。

(1)スカラープログラム(メインプログラム)

対象:障害や病気のある※1中学生から大学院生

 選抜された生徒・学生は「スカラー」と呼ばれます。スカラーは、その年度開催される夏季プログラムに参加し、その後開催される様々なプログラムに年間を通じて継続的に参加します。彼らは、多様な障害のある仲間やピア、障害支援の専門家など、多様な価値観をもつ人と出会い、意見交換する機会を得ます。
 DO-IT Japanは、これらのプログラム参加や機会を通じ、彼らの中から社会で活躍する「リーダー」が育つことを期待しています。

※1 障害の種別は問いません。障害や病気の認定については、医師による診断があることを基本としますが、診断がなくとも、読み、書き、コミュニケーションに困難がみられる等の専門家による明確な示唆(検査や教育相談を通じたもの)がある場合も、応募資格があります。

求める参加者像

  1. テクノロジーを活用した多様な学習方法を知り、実践を希望していること
  2. スカラープログラムへの参加を強く希望していること
  3. 進学/就労へ向けた意欲があること
  4. 自分の興味や関心のある物事について探求していること
  5. DO-IT Japanが目指す、多様性理解を広げることに関心があること、またその活動に向けてリーダーシップを発揮できること

プログラムスケジュール

2022年度スカラープログラム年間スケジュールの例
・プリプログラム
・夏季プログラム
・シンポジウムの開催・参加
・企業訪問・インターンシップ
・個別相談
・DO-ITコミュニティへのオンライン参加
・ギャザリングの開催・参加
・イベント参加
・海外リーダーシップ研修

 スカラープログラムで、全国から選抜された障害や病気のある若者「スカラー」は、多様な価値観をもち、社会で活躍する様々な人たちと出会います。スカラーが彼らと出会い、意見交換する機会は、スカラーが将来のロールモデルを得たり、多様な価値観を知り、将来の社会的包摂を導くリーダーシップを高め合う学びの機会となっています。

スカラーのデータ(2022年度)

スカラーの人数と進路

スカラー総数146名(退会者を除く)
大学等進学124名
うち大学院進学22名
就職62名

スカラーの出身地

2022年度スカラー:東京都、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、岡山県、香川県
2007〜2021年度スカラー:秋田県以外の都道府県

スカラーの障害内訳 

※円グラフを使用。スカラー総数146名の障害内訳を掲載(重複あり)。  ADHD 13 名
ASD  40 名 
LD   28 名
高次脳機能障害 5 名 
視覚  15 名
肢体不自由  65 名 
全盲  1 名
聴覚  7 名
病弱・虚弱 11 名 
精神  5 名
知的  2 名
その他 5 名

スカラーが得た入試における配慮事例  

※一部抜粋。その他、時間延長、別室受験、必要な用具の持ち込み許可などの配慮の実例あり。

●高校入試

肢体不自由のある生徒

  • 2016年:代筆 [公立高校/5教科]

LDのある生徒

  • 2011年度 問題文の代読 [公立高校/5教科]
  • 2014年度 PCのキーボード使用・解答 [公立高校/5教科]
  • 2015年度 PCの音声読み上げ機能を用いた問題文の読み上げ、代筆、PC のキーボード使用・解答、電卓の持ち込み・使用 [服飾系専門学校/2教科・小論文]
  • 2016年度 PCの音声読み上げ機能を用いた英語の問題文の読み上げ、問題文の代読、PC のキーボード使用・解答、用紙の色の変更・拡大 [公立工業高等学校]

●大学入試

肢体不自由のある生徒

  • 2007年度 PC のキーボード使用・解答 [センター試験・国立大学/一般入試]
  • 2010年度 数式入力ソフトの使用・回答 [センター試験・国立大学/一般入試]
  • 2013年度 理系科目(数学、物理、化学)の1.5倍の時間延長、代筆 [センター試験・国立大学/一般入試]
  • 2016年度 PCのキーボード使用・解答、代筆 [センター試験・国立大学/推薦入試・一般入試]
  • 2019年度 電卓の持ち込み・使用、代筆 [共通テスト・国立大学/一般入試]

LDのある生徒

  • 2009年度 1.3倍の時間延長 [センター試験]
    ※高次脳機能障害によるディスレクシアのある生徒。次年度より、大学入試センターの配慮区分に「発達障害」が加わる
  • 2011年度 PCのキーボード使用・解答 [国立大学/AO入試(小論文)]
  • 2014年度 問題文の代読 [センター試験・私立大学/一般入試]
  • 2016年度 PCのキーボード使用・解答 [私立大学/推薦入試(小論文)]

視覚障害のある若者

  • 2015年度 問題文の代読 [センター試験]

難病のある生徒

  • 2018年度 特別な補助装具の持ち込み・使用 [センター試験・国立大学/一般入試]

(2)特別聴講生プログラム

対象:障害や病気のある※1小学3年生から中学生

スカラープログラムを、一部参加することができるサブ・プログラムです。選抜者は、以下のプログラムに参加します。

  • 夏季プログラム:
    ・事務局より案内された特別聴講生向けプログラム
     A)テクノロジーコース、B)ダイバーシティコース
    ・交流会
  • DO-IT Japan事務局への質問・個別相談

※1 障害の種別は問いません。障害や病気の認定については、医師による診断があることを基本としますが、診断がなくとも、読み、書き、コミュニケーションに困難がみられる等の専門家による明確な示唆(検査や教育相談を通じたもの)がある場合も、応募資格があります。

iPadを使った読み書きの代替方法を試している特別聴講生の様子
スカラープログラムに参加し、発言する特別聴講生の様子

求める参加者像

  1. テクノロジーを活用した多様な学習方法を知り、実践を希望していること
  2. 特別聴講生プログラムの参加を強く希望していること

スカラープログラムの参加方法

ポストへ募集書類を投函するイラスト

DO-IT Japanは、毎年春にプログラム参加者を募集しています。

2023年度は、スカラー枠、特別聴講生枠の2枠で、プログラム参加者の募集を開始いたします。
以下の「応募詳細」をご確認ください。
【応募締切:2023年4月3日から5月8日(当日消印有効)】

※2023年度の応募は終了しました。ご応募ありがとうございました!


Scholar Program スカラープログラム

メインプログラム

対象:中学生、高校生、高卒生、大学生、大学院生

PAL Program パルプログラム

情報提供

対象:児童生徒・学生とその保護者

School Program スクールプログラム

環境整備

対象:学校、教員

Take part in

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 選抜された生徒・学生は「スカラー」と呼ばれます。スカラーは、その年度開催される夏季プログラムに参加し、その後開催される様々なプログラムに年間を通じて継続的に参加します。彼らは、多様な障害のある仲間やピア、障害支援の専門家など、多様な価値観をもつ人と出会い、意見交換する機会を得ます。 

 DO-IT Japanは、これらのプログラム参加や機会を通じ、彼らの中から社会で活躍する「リーダー」が育つことを期待しています。 

2023年度の応募は締め切りました。ご応募ありがとうございました!


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